頭の良さ・見た目に関わる、知っておいた方がいい雑学!本の知識!
「なんとなく、そうなんだろうな」
頭の良さ、見た目に関することで、
思うところがあるのでは、ないでしょうか?
そろそろスッキリ…させませんか?
本『言ってはいけない』から、学びましょう。
タイトルどおり、様々なタブーを
紹介している本書。
「知れて良かったな」と思える知識が、
きっと手に入ります。
本書の知識を切り抜き、紹介します。
- 頭を良くできても、それは、ほんの少しだけ!
- 外見からの知性レベルの推測は、概ね当たる!
- 男性にも、美貌格差は存在する!
頭を良くできても、それは、ほんの少しだけ!
頭を良くする。
残念ながら、努力が叶うのは、ごく僅かです。
行動遺伝学の研究によって
論理的推論能力の遺伝率は68%、
一般知能(IQ)の遺伝率は77%と
明らかにされています。
「あなたの頭の良し悪しの7~8割は、
遺伝したもの」ということです。
「頭を良くする」系の本が、いくつかあります。
労力に見合うかどうか…
あなたは、どう思いますか?
遺伝率についての注記
上記は「確率」ではなく、「遺伝率」です。
「Aの遺伝率が70%=70%の確率でAが遺伝する」ということではありません。
遺伝率は「料理における砂糖のようなもの」と、思ってください。
砂糖をたくさん入れれば、どんな料理も甘くなりますよね。
「砂糖がどれだけ入ったか」=「遺伝率」
「結果、どのくらい甘い料理となったか」=「遺伝の度合い」
です。
例えば、身長の遺伝率は66%と言われています。
「背の高い親からは、短身の子供は産まれにくく、だいたい長身になる」と言われても、反論する気が起きないでしょう。
外見からの知性レベルの推測は、概ね当たる!
風貌・振る舞いから「この人、頭良さそう」と
思ったことがあるかと思います。
その判断、ほぼ確実に当たっています。
「外見から実際の知性レベルを推測できるか」
実験が行われました。
結果は「推測可能」。
「知的な人が好き」「高学歴な人が好き」
という方、自分の勘を信じて判断しても、
間違いは無さそうですよ。
男性にも、美貌格差は存在する!
女性の場合、「美人か否か」で
「経済的な有利不利」が決まる。
この主張には、ほとんどの人が
納得されるでしょう。
さて、「男性もです」と言ったら?
たしかに、イケメンとフツメンに、
経済的な有利不利は、あまりありません。
男性の場合、社会的地位や権力・資産も
重要視されるためです。
しかし、ブサメンとフツメンには、地位や
権力・資産を以ってしても埋めることができない、
経済的な有利不利が研究にて認められています。
「男だから」と、何の戦略も立てずにいると、
有利不利のままに流されてしまいます。
まとめ
以上、
- 頭を良くできても、それは、ほんの少しだけ!
- 外見からの知性レベルの推測は、概ね当たる!
- 男性にも、美貌格差は存在する!
を紹介しました。
紹介した知識は、ほんの少しだけです。
なぜなら、紹介されている内容の大半が、
ここで紹介するには、
憚られる内容ばかりだからです。
そのぐらい残酷な真実・タブーを
数多く紹介している本書。
まだ読んでいない方は、
可能な限り早く読むべきです。
本書の内容を、知りながら生きるのと、
知らずに生きるのとでは、生き方が、
かなり異なってくるでしょう。
読むことを、強くオススメします。
それでは、また!
出典
橘玲 . 言ってはいけない 残酷すぎる真実 . 新潮社 , 2016