その返答の仕方、大丈夫？職場で起こるコミュニケーションのミス！本の知識！

そんな答え方していて、大丈夫ですか？

報連相(ほうれんそう)を始め、

発信側の教えは、浸透してきている様子。

さて、受信側は？

多くの会社で飛び交う、これらの言葉。

受信側にも、目を向けてみませんか？

本『頭のいい人は「答え方」で得をする』が、

受信側の教え、答え方のコツを

教えてくれますよ。

上司からの問いに、

的確に答えられるようになります。

怯えず、スマートに

答えられるようになります。

急に回答を求められても、

戸惑わなくなります。

これで、アナタも

一人前のビジネスマンですね！

本書の知識を切り抜き、紹介します。

上司からの「どうだった？」の問いに「見聞きしたことの羅列＋感想」で返答するのは、小学生レベル！

課を代表して、講演会を聞きに行きました。

帰社後、上司から「講演会、どうだった？」

と問われました。

と、返す…

課を代表して、取引先主催のパーティに

出席しました。

と、返す…

課を代表して、打合せに出席しました。

と、返す…

さて、小学生に社会科見学などの作文を

書かせると

「〇〇をしました。おもしろかったです！」

などと、返ってきますよね。

「見聞きしたことの羅列＋感想」で、終了。

その体験から「何に気づいたのか」

「なぜそう感じたのか」まで伝えてくれる

小学生は、なかなかいません。

小学生なら、いいでしょう。

ですが、大人は？

当然NGです。

ですが！残念ながら、

そんな「できる大人」は、多くないようです。

だって、前述の上司への返し、

言っているのを、会社で聞いた覚えが

ありますよね？

…うん？まさか「アナタ自身だ」とは、

言いませんよね？

「客観的な視点」を入れて返答するのが、大人のコミュニケーション！

どうすれば、小学生レベルの返答から

脱出できるのか。

カギは「客観的な視点の導入」です。

例えば前述の「盛り上がりました」は

「盛況でした」と、言い換えられます。

「盛り上がったかどうか」は主観ですが、

「盛況だったかどうか」は客観です。

これで、上司から

「君の個人的な感想は聞いていない」と、

呆れられることはありませんね。

くどくどとした言い訳を排除し、10秒謝罪！肝が据わってるように感じられる！

部下が、仕事関係の大切な資料を

電車の網棚に忘れてきてしまったらしい。

謝罪を受ける、上司のアナタ。

さて、どちらの謝罪に好感を受けますか？

謝罪A

謝罪B

「くどくどとした言い訳で返さない」のが

コツです。

10秒ぐらいのコンパクトな謝罪を

心掛けましょう。

肝が据わってるように感じられ、

好感を持たれますよ。

まとめ

以上、

を紹介しました。

新社会人の時に読んでたらなぁー

この本を読んで、強く思いました。

「こう答えてたら、あの時、

怒られずに済んだかも」と

いくつかの場面が思い出されていきました。

アナタが、若手であるなら今すぐに！

ベテランであるなら、尚のことすぐに！

読んで頂きたいと思える本です。

新入社員や若手などに注意する前に、

この本を勧めて、改善を促すのに

使ってもいいかもしれませんね。

他にも多くの「答え方のコツ」が

紹介されている、この本。

ぜひ、手に取ってみてください。

オススメの本です！

それでは、また！