セールス記録ギネス保持者 営業マンが説く、仕事で大事な心構え!本の知識!
世界No.1のセールスマンとして
ギネスブックに認定された人がいます。
ジョー・ジラードです。
彼は自動車の販売員でした。
・1日平均販売台数6台
・1日最高販売台数18台
・1ヶ月最高販売台数174台
・1年最高販売台数1,425台
・15年間合計販売台数13,001台
脅威的な記録を打ち立てた結果の認定でした。
出自のおかげではありません。
むしろ逆。
貧しいイタリア移民の家に生まれ、
8歳から靴磨きを始めていました。
40余りの職を転々としながら、
35歳で自動車の販売員につき、
ここから脅威的な記録を打ち立てました。
自ら学び、ここまで昇り詰めたのです。
そんな彼が本を書きました。
本『営業の神様』です。
「このような姿勢が・意識が、
成功に結びついたに違いない」
自身が見つけた学びを書き記してくれました。
営業の仕事をしている方にはもちろん、
広くビジネスマンにも勉強になること
間違いなしの本です。
内容、気になりませんか?
本書の知識を切り抜き、紹介します。
- 買われるのは「商品」ではなく、「人」!
- 自分自身という商品は、売れそうなパッケージに梱包!
- 電話やメールは緊急でなくても緊急のように扱う!大切にしていることを示す!
- 希望や要望を聞くときはメモをとる!必要がなくても!姿勢を見せる!
- 仕事上の苦手な人・嫌いな人。友達を作りに来ているのですか?
- グラウンドに向かう選手のように、会社の玄関に向かう!
- 【おまけ】運は敗者のもの!失敗を運で片付けない!
- 【おまけ】成功による親戚や友達からの声には、釣り伝授!
買われるのは「商品」ではなく、「人」!
「優れた営業マンはどんなものでも売れる」
そう言われるのは何故だと思いますか?
買われるのは「商品」ではなく、
「人」だからです。
人々が買っているのは好きな相手、
「問題を解決してくれる」と
信頼できる相手なのです。
「自分自身こそ最も重要な売り物だ」
ということを意識するべき。
そうジョー・ジラードは説いています。
自分自身という商品は、売れそうなパッケージに梱包!
「自分自身も商品」という意識があれば、
服装・見られ方に気が回るようになるでしょう。
自分を頭のてっぺんから爪先までトータルに見て、なるべく売れそうなパッケージにするためにあらゆる手を尽くせ
ジョー・ジラード
その派手なネクタイは、
アナタがつけたいネクタイではないですか?
相手が望む、売れそうな自分になりましょう。
仕事ですよ。
電話やメールは緊急でなくても緊急のように扱う!大切にしていることを示す!
顧客からの電話やメールには
迅速に返事をした方が良い。
たとえ、緊急でなくても、
緊急のように扱うのです。
顧客はアナタの対応から
「どれだけ大切にされているか」を
日々感じ取っているのですから。
希望や要望を聞くときはメモをとる!必要がなくても!姿勢を見せる!
誰かから希望や要望を聞くときには、
メモをとっている姿を相手に見せた方が良い。
たとえ、そんな必要が無くてもです。
「真剣に話を聞いてくれている」
そのことが相手に伝われば、
良い方に雰囲気・流れが向くのです。
コミュニケーションは
言葉だけではありませんよ。
簡単に言えば、「話を聞く」ことは、
「『相手のことを気にかけている』と
示す」ことです。
仕事上の苦手な人・嫌いな人。友達を作りに来ているのですか?
アナタが仕事で出会う人々の中には
色々な人がいます。
苦手な人、嫌いな人もいるでしょう。
しかし、考えてみてください。
アナタは友達を作りに来ているわけではない。
仕事に来ている。
利口に生きてみては?
グラウンドに向かう選手のように、会社の玄関に向かう!
あなたは、いつ会社モードに
自分を切り替えていますか?
その切り替えを意識していないから、
本来の力を発揮できていないのかも?
会社の玄関に向かうときは、試合前にロッカールームを出てグラウンドに向かう選手のようなつもりになれ
ジョー・ジラード
実践してみては?
【おまけ】運は敗者のもの!失敗を運で片付けない!
失敗を運で片付けているアナタに、
この言葉を送りましょう。
運は敗者のものだ。勝者は頭を使い、前もって計画する
ジョー・ジラード
力のある勝者は、運に頼らずとも成功できる。
力の無い敗者は、運に頼って
逆転に賭けるしかない。
前もって計画し、力をつけた勝者で
ありたいですね。
【おまけ】成功による親戚や友達からの声には、釣り伝授!
成功していると、
親戚や友達から声がかかるようになる…
「無視できないな」と
感じたときにどうするか。
釣りを教えてあげましょう。
人に魚を与えても一日しか食べられないが、釣りを教えれば一生食べていける
ある格言
オススメですよ。
まとめ
以上、
- 買われるのは「商品」ではなく、「人」!
- 自分自身という商品は、売れそうなパッケージに梱包!
- 電話やメールは緊急でなくても緊急のように扱う!大切にしていることを示す!
- 希望や要望を聞くときはメモをとる!必要がなくても!姿勢を見せる!
- 仕事上の苦手な人・嫌いな人。友達を作りに来ているのですか?
- グラウンドに向かう選手のように、会社の玄関に向かう!
- 【おまけ】運は敗者のもの!失敗を運で片付けない!
- 【おまけ】成功による親戚や友達からの声には、釣り伝授!
を紹介しました。
本のタイトルに「営業」と入っていると、
どうしても「営業職の人向けの本ね、私には
関係なさそう」と思ってしまいがちですよね。
でもどうでしょう、コミュニケーションが
全く不要な仕事はありません。
そして、「営業」は最もコミュニケーション力が
試される職種です。
営業本には学ぶべきエッセンスが
結構あったりするのです。
「次に読む本どうしようかなー」と
お悩みのアナタ!
営業本にも手を伸ばしてみてはどうでしょうか?
そして!本記事紹介以外にも多くの
コミュニケーションのエッセンスが
語られていますので、この本も是非候補へ。
最後におまけで、本の中にあった名言を紹介!
失敗者の多くは、諦めたときにどれだけ成功に近づいていたかに気づかなかった人々である
トーマス・エジソン(発明家)
一時間を無駄にできる者は、人生の価値にまだ気づいていない
チャールズ・ダーウィン(自然科学者)
全ての出来事には理由があると信じなさい。
人生が楽だとは誰も言っていない。ただ、苦労する価値はあると約束している
ジョー・ジラード
私がビビッときたものを紹介してみました。
それでは、また!
出典
ジョー・ジラード, トニー・ギブス . 営業の神様 . アルファポリス , 2013