継続力がない?目標達成できない?楽に習慣化するコツ!本の知識!
続かない…
目標を掲げるも、都度、誘惑に負け、
達成できない。
習慣の域まで、楽に達することが
できればいいのに…
思ったことがあるのでは?
楽に習慣化する方法があります。
アメリカでベストセラーを記録した本
『人生を変える習慣のつくり方』から
学びましょう。
あらゆることを自在に習慣化できるように
なります。
多くの目標を叶えることが出来るでしょう。
本書の知識を切り抜き、紹介します。
- 習慣を身につけるには、組み合わせ作戦が効果的!
- 習慣を身につけるには、「やりやすさ」が重要!
- 誘惑に起因する機会を断つ方が効果的!
- 強い誘惑も、15分後には必ず収まる!
- 一日を4分割すると、すぐに立ち直れる!
- 悪い行動は、記録の力で改められる!
習慣を身につけるには、組み合わせ作戦が効果的!
![](https://knowledge-clipping.com/wp-content/uploads/2023/09/idol_80s_men.png)
習慣を楽に身につけるには?
「組み合わせ作戦」が有効です。
例えば、ポケモンGO × ランニング。
ポケGOは、楽しみでやりたいこと。
ランニングは、特別やりたくはないけれど、
習慣にしたいこと。
ランニングすれば、
ポケGOの歩数が稼げて、嬉しい。
ポケGOに釣られて、ランニングも
進んでやるように習慣化できたら成功です。
習慣を身につけるには、「やりやすさ」が重要!
![](https://knowledge-clipping.com/wp-content/uploads/2023/08/bicycle_ichirinsya_girl.png)
無理なく出来ることから始めると習慣化できる
確率がUPします。
その行動を実行したいかどうかに
「やりやすさ」が大きく影響するためです。
実験で、これが証明されています。
アイスクリームの購入率を比較しました。
アイスクリームが入っている冷凍庫の扉を
開けっぱなしにして販売した場合
→ 30%の人が購入
冷凍庫の扉は閉め(扉はガラス。アイスの存在は
認知可能)、販売した場合
→14%の人が購入
扉をわざわざ開けるのが面倒だったのでしょう。
この心理的特性は、悪い習慣を
なくしたい場合にも有効です。
悪い習慣をやりづらくすれば、良いのです。
行動の前に、いくらか手間がかかるため、
衝動的に行動することも防げます。
誘惑に起因する機会を断つ方が効果的!
![](https://knowledge-clipping.com/wp-content/uploads/2023/05/tenshi_akuma_woman.png)
誘惑を断つには、量をコントロールする
アプローチよりも、
機会をコントロールするアプローチの方が
有効だと言うことが、実験で明らかに
されています。
喫煙者を、ショートフライト・ロングフライト
させる実験を行いました。
タバコを吸いたくなったタイミングは、
ショートとロングどちらも飛行機が
着陸する間際に増大しました。
フライト時間は関係なかったのです。
強い誘惑も、15分後には必ず収まる!
![](https://knowledge-clipping.com/wp-content/uploads/2023/09/kakedasu_suit1.png)
誘惑に対し、時間を置くアプローチも有効です。
強い衝動であっても、
大抵15分以内には収まります。
「15分後まで待つ」を試してみましょう。
ちなみに、私たちが一回の食事に費やす時間は
平均12分です。
身体は20分経たないと満腹感を覚えないと
言われています。
一日を4分割すると、すぐに立ち直れる!
![](https://knowledge-clipping.com/wp-content/uploads/2023/08/ue_mezasu_man.png)
習慣化にトライしたけれど、失敗してしまった。
「明日から頑張ろう」と、大抵の人は
思うでしょう。
「今日の”午前”は失敗したけれど、
日中からは頑張ろう」と考えてみましょう。
人は、一日単位で物事を区切りがちです。
午前・日中・夕方・夜と、一日を4分割する
意識を持てば、直ちに、新たな気持ちで
再トライすることが出来ます。
悪い行動は、記録の力で改められる!
![](https://knowledge-clipping.com/wp-content/uploads/2023/08/tv_timekeeper.png)
「金使いが荒い」「食べ過ぎ」
「SNSのやり過ぎ」「運動のサボり過ぎ」など、
「より良い行動に改めていきたい」と
思うものはありますか?
測定・記録をしてみることをオススメします。
不思議と、自然に、行動が良い方向に
変わっていきます。
まとめ
以上、
- 習慣を身につけるには、組み合わせ作戦が効果的!
- 習慣を身につけるには、「やりやすさ」が重要!
- 誘惑に起因する機会を断つ方が効果的!
- 強い誘惑も、15分後には必ず収まる!
- 一日を4分割すると、すぐに立ち直れる!
- 悪い行動は、記録の力で改められる!
を紹介しました。
「習慣化が目標達成に有効だ」感覚的には
理解できると思います。
メカニズムを説明すると、「習慣化すると、
決断という行為がなくなるため、目標達成に
有効」となります。
決断には意志エネルギーが必要です。
意志エネルギーは1日の内で有限。
仕事などで徐々に消費し、夜には底をつくのが
一般的です。
習慣化=決断不要=意志エネルギー消費なし
貴重な意志エネルギーを節約できる。
エネルギーが少なくても出来る。
だから有効なのです。
本書では、紹介した以外にも、たくさんの
「楽に習慣化する方法」が紹介されています。
習慣化、身につけたいですね。
本書は、このテクニックを得る上で
最適な本です。
ぜひ読んでみてください。
オススメの本です!
それでは、また!
出典
グレッチェン・ルービン . 人生を変える習慣のつくり方 . 文響社 , 2016
![](https://knowledge-clipping.com/wp-content/uploads/2023/05/book-successful-people-do-differently-300x158.png)