目標達成力UP!挑戦成功のために知りたい心理学法則!本の知識!
困難な目標を達成すること、
挑戦に成功することは、
誰にとっても難しいことです。
しかし、心理学研究で明らかにされた、
法則を用いれば、楽になります。
目標達成に関わる心理的知見をまとめた本
『やる気が上がる8つのスイッチ』にて
法則が紹介されています。
人生は、挑戦の連続。
挑戦の成功確率、目標達成力を上げ、
人生をより豊かに出来ます。
本書から知識を切り抜き、紹介します。
- 「失敗するのではないか」と思っていると、失敗する!
- コントロール出来るものを成功理由と認識すると、経験が活かせる!
「失敗するのではないか」と思っていると、失敗する!
![](https://knowledge-clipping.com/wp-content/uploads/2023/09/tsumaduku_man.png)
気持ちの持ち方次第で、失敗の確率は大きく
変動します。
「自己充足的予言」という名称で、研究にて
明らかにされた心理的特徴です。
自分が「失敗するのではないか」と
思っていると、実際に失敗しやすくなります。
そして、実際に失敗してしまったら?
さらに悪い心理的な特徴が生じます。
実際に失敗しまうと「思った通りに失敗した」と
思ってしまうでしょう。
不安は裏付けされ、再度、同じ行動を
起こす時により強く「失敗するのではないか」と
思いやすくなります。
悪循環に陥ります。
コントロール出来るものを成功理由と認識すると、経験が活かせる!
![](https://knowledge-clipping.com/wp-content/uploads/2023/09/srufing_man.png)
失敗を反省し、振り返る人は多いですが、
成功を振り返る人は少ないのでは
ないでしょうか?
振り返ったとしても「運が良かったから」と
適当に片付けていませんか?
非常に勿体無い行為です。
成功体験の分析は、次の挑戦に活かすことが
出来ます。
「運」は、次の挑戦の時にも、味方に
ついてくれるでしょうか?
「運」は、自分ではコントロール
出来ないものです。
「自分の努力や試行錯誤」は、どうでしょうか?
「努力や試行錯誤」は、コントロール可能です。
次の挑戦の際「前の挑戦の時と同じように、
努力や試行錯誤を行えば、成功するかも
しれない」と思うことが出来ます。
自信につながります。
対して、運から自信は生じません。
自信は、やる気・モチベーションに大きく
関わります。
成功について、自分がコントロール出来る
ものの中で、何が要因だったのか、
振り返るようにしましょう。
まとめ
以上、
- 「失敗するのではないか」と思っていると、失敗する!
- コントロール出来るものを成功理由と認識すると、経験が活かせる!
を紹介しました。
本書では、他にも目標達成に関わる
心理的知見が数多く紹介されています。
「心理学研究で効果が証明されている方法
だけが、紹介されている」という点が、
本書の推しポイントです。
DaiGoさんも、シリーズ第1弾本と併せて
本書をオススメされていました。
もちろん、筆者もオススメ。
ぜひ、読んでみてください!
それでは、また!
出典
ハイディ・グラント・ハルバーソン . やる気が上がる8つのスイッチ コロンビア大学のモチベーションの科学 . ディスカヴァー・トゥエンティワン , 2018
![](https://knowledge-clipping.com/wp-content/uploads/2023/05/book-life-habit-300x158.png)