分かりやすい説明の仕方・伝え方!結論から話す!話し方コツ!本の知識!
上司への報告。
分かりやすく説明するために、結論から話す。
しかし、上手く伝わっていない様子…
どこが、いけないのだろう?
本『頭のいい人が話す前に考えていること』
から、学んでみましょう。
本当の“結論から話す”が、
できるようになります。
分かりやすく報告することが、
できるようになります。
本書の知識を切り抜き、紹介します。
- 「結論から話せ」=「相手が聞きたい話を最初にしろ」!
- 結論から話すことで「どんな気持ちで、聞いてほしいか」始めに伝えられる!
- (おまけ) 反対意見を伝える。「もし仮に」法がオススメ!
- (おまけ) 「怒れてきたら、とりあえず、黙る」で、トラブルは激減する!
「結論から話せ」=「相手が聞きたい話を最初にしろ」!
「結論から話せ」
このアドバイス、本質的には、
何を言っているのでしょうか?
「相手が聞きたい話を、最初にしろ」です。
「結論から話すように心掛けているのに、
相手に上手く伝わらない…」
お悩みの人は、「相手が聞きたい話」に
なっているか、考えてみてください。
結論から話すことで「どんな気持ちで、聞いてほしいか」始めに伝えられる!
結論から話すメリットは、もう一つあります。
「どんな気持ちで、相手に聞いてほしいか」
始めに知らせることが、できる点です。
込み入った相談なのか、
雑談レベルの話なのかで、
聞くスタンスは変わります。
相手目線に立てるようになると、話し方・
伝え方は、大きく改善されるでしょう。
前述の「聞きたい話」にも、当てはまります。
(おまけ) 反対意見を伝える。「もし仮に」法がオススメ!
反対意見を伝えるときに、
便利な言い回しがあります。
「もし仮に」法です。
例:
「社長の意見に対して、〇〇といった反対意見も社員から出る可能性がありますが、いかがですか?」
自分が反対しているわけではないのが
ポイントです。
加えて「可能性もある」と、
反対の意を濁すことも出来ています。
また、本心を聞き出すことにも、応用できます。
例:
「もし私が部長の立場だったら、プレッシャーに押しつぶされそうになると思うんですが、部長はどうですか?」
(おまけ) 「怒れてきたら、とりあえず、黙る」で、トラブルは激減する!
オススメの「怒りへの対処法」が、あります。
「すぐに口を開かないこと」です。
諸説あるものの、一般に「怒りによって
吹き飛んだ理性が戻ってくるのに、6秒かかる」
と言われています。
この、理性が働かない6秒間の内に、
好き放題やられてしまう。
6秒後に理性が戻ってきても、引っ込みがつかず、
怒り続けてしまう人が、ほとんどでしょう。
怒れてきたら、とりあえず、黙る。
トラブルが、激減するでしょう。
まとめ
以上、
- 「結論から話せ」=「相手が聞きたい話を最初にしろ」!
- 結論から話すことで「どんな気持ちで、聞いてほしいか」始めに伝えられる!
- (おまけ) 反対意見を伝える。「もし仮に」法がオススメ!
- (おまけ) 「怒れてきたら、とりあえず、黙る」で、トラブルは激減する!
を紹介しました。
説明の上手い下手って、如実に差が表れますよね。
「頭の出来が違う」と、諦めがちですが、
少しのコツの習得で、意外と
改善できたりするものです。
本書では、他にも「分かりやすく説明するための
コツ」が、多く紹介されています。
本書を参考に、鍛えてみてください。
大変、勉強になると思います。
オススメの本です!
それでは、また!
出典
安達裕哉 . 頭のいい人が話す前に考えていること . ダイヤモンド社 , 2023