嫌な仕事・やりたくない仕事を断る。理由・言い方、お探しですか?本の知識!
上司から仕事を振られた。
やりたくないなぁー
嫌だなぁー
思ったとき、アナタは
どうやって断っていますか?
…断ったことがない?
損していますよ!
だって、嫌なんでしょ?
それなら!上手い断り方、
身につけませんか?
本『嫌な仕事のうまい断り方』から
その方法を学べますよ。
ヒラリヒラリと、嫌な仕事を
かわせるようになる…
会社時間が、ハッピーになりそうですね!
本書の知識を切り抜き、紹介します。
- やりたくない仕事は「できればいいんですけどね」で、上手く断る!
- 依頼者側の立場に、仲間の立場になって話せば、嫌な仕事を断れる確率が上がる!
- 自分から「できません」と言うのはNG!相手に「できない」と悟らせる!
- 「やっぱり出来ませんでした」となるよりは、最初の段階で断る方が良い!
やりたくない仕事は「できればいいんですけどね」で、上手く断る!
やりたくない仕事が回ってきた。
さて、アナタは、どうやって断りますか?
「やりたくありません」は、ド直球すぎます。
かと言って、上手い言葉も見つからない…
そうして、多くの人が
渋々OKを出してしまう…
できればいいんですけどね
私も「やれたらいいな」と
思うんですけどね
こう切り出してみましょう。
依頼者側の立場に、仲間の立場になって話せば、嫌な仕事を断れる確率が上がる!
アナタは、できることなら
その仕事を断りたい、そうですよね?
なら、依頼者と敵対していては、いけません。
アナタも、依頼者側の立場に、
仲間の立場になって話すのです。
この内容の仕事は、たしかに
私に担当させるのがベストですよね
今の会社の状況を考えると、たしかに
私に、この仕事をやらせたいですよね
こんな気持ちで、接してみましょう。
敵対者から受けるディールと
仲間から受けるディール。
心理面を考慮して、成功確率が高いのは
どちらでしょう?
お分かりですよね?
前述の「できればいい/やれたらいい」の言葉が
自然と出てきそうです。
さて、成功確率をあげたら、
次は、最強の言い訳を放ちましょう。
自分から「できません」と言うのはNG!相手に「できない」と悟らせる!
断るときに使える最強の言い訳。
それは、「能力的にできない」
「時間的にできない」です。
当然、「やれ/やりたくない」では、
ケンカになってしまいます。
パワーバランスが偏っているならば、
押し負けてしまうでしょう。
なので、「たしかに!それでは出来ないな」と
依頼者に思わせるしか、
そもそも方法がないのです。
自分の持っているスキル・これまでの経験を
説明してみましょう。
今の担当業務のスケジュールを
説明してみましょう。
自分から「できません」と言うのではなく、
相手に「できない」と悟らせるのです。
「やっぱり出来ませんでした」となるよりは、最初の段階で断る方が良い!
「能力的にできない」ルートで
話しをすると、きっと、こう言われるでしょう。
いや、君なら出来ると思うよ
迷いますよね。
しかし、どうでしょう?
引き受けてしまって、
「やっぱり出来ませんでした」と、なったら?
最初の段階で断る方が、
むしろ「責任感が強い」とも言えますよ。
まとめ
以上、
- やりたくない仕事は「できればいいんですけどね」で、上手く断る!
- 依頼者側の立場に、仲間の立場になって話せば、嫌な仕事を断れる確率が上がる!
- 自分から「できません」と言うのはNG!相手に「できない」と悟らせる!
- 「やっぱり出来ませんでした」となるよりは、最初の段階で断る方が良い!
を紹介しました。
自身の成長に、つながるかもしれない。
いつか、自身の役に立つかもしれない。
「振られた仕事を断るかどうか」考えるとき、
こう頭を抱えることもあるでしょう。
そんな悩みに対しても、
この本はフォローしてくれています。
(本記事では、紹介を省きました)
考え方・判断基準を
紹介してくれているのです。
仕事を断る、その行動全般を指南してくれる、
そんな素敵な本でした。
新入社員、若手からベテランまで、
広くタメになるビジネス書だと感じます。
ぜひ一度、手に取って読んでみてください。
オススメの本です!
それでは、また!
出典
山本大平 . 嫌な仕事のうまい断り方 . 日経BP , 2023