やる気を出す方法!脳の仕組みを使ってモチベーションを上げる!本の知識!
やる気が出ない…
モチベが上がらない…
誰しも悩んだ経験があると思います。
もし、システマチックに、やる気・モチベが
上げられるテクニックがあるとしたら?
多くの目標を叶えられるようになりますね!
本『神モチベーション』から、学びましょう。
脳の仕組みを上手く使えば、
やる気・モチベーションは、
コントロールできます。
本書の知識を切り抜き、紹介します。
- やる気・モチベーションは”急に”上げてはいけない!
- 大きなギャップを作り出せば、やる気・モチベーションは思い通り!
- 目標と現状との間にある”大きなギャップ”を意識すれば、反射レベルで行動できる!
- 大きなギャップから生まれたモチベーション・やる気なら急に上げてもOK!
- 人との繋がりを思い浮かべると継続力がUPする!
- 「目標達成できた自分」に問いかければ、誘惑は撥ね除けられる!
- 目標達成には、ルーティンの活用もオススメ!
- (おまけ) 脳は、ネガティブな情報を見つけやすいように出来ている!
やる気・モチベーションは”急に”上げてはいけない!
![](https://knowledge-clipping.com/wp-content/uploads/2023/07/pose_ng_man.png)
今日から夏休み。夏休みの宿題が出された。
「よし頑張るぞ!
初日から一気に10ページやってやる!」
数日後、途端にペースダウン。
初日のモチベ・やる気は、どこへやら。
経験、ないでしょうか?
実は、これ、起こるべくして起きる
心理現象なのです。
急に上げたモチベ・やる気は、下がりやすい
特徴があります。
続かないのです。
大きなギャップを作り出せば、やる気・モチベーションは思い通り!
![](https://knowledge-clipping.com/wp-content/uploads/2023/09/science_nou_kenkyu.png)
しかしながら、最終的には夏休みの宿題を
なんとか終わらせる人が、ほとんどでしょう。
夏休み終盤に「このままでは、間に合わない!」
と感じて、一気に取り組んだからでは、
ないでしょうか?
宿題の進捗と、夏休みの残り日数との間にある
”大きなギャップ”を感じたのです。
大きなギャップを感じると、モチベ・やる気の
次元ではなくなります。
「ヤバい!」となるからです。
反射的に行動できます。
…ということは、この”大きなギャップ”を
意図的に作り出せれば、モチベ・やる気を
コントロールできるのでは?
目標と現状との間にある”大きなギャップ”を意識すれば、反射レベルで行動できる!
![](https://knowledge-clipping.com/wp-content/uploads/2023/08/kakedasu_suit6.png)
目標を掲げ、何かにトライする。
トライする前に、目標と現状との間にある
”大きなギャップ”を強く意識してみましょう。
受験勉強の際に、経験した感覚に近いのでは
ないでしょうか?
模試結果で、志望校の合格判定が
芳しくなかった。
「このままではヤバい!」となって、
勉強に一層身が入った。
掲げた目標に向けて、何かにトライする前に、
自分で模試を行うイメージです。
やる気・モチベに左右されず、反射レベルで
行動できるようになります。
大きなギャップから生まれたモチベーション・やる気なら急に上げてもOK!
![](https://knowledge-clipping.com/wp-content/uploads/2023/09/body_finger_ok.png)
急に上げたモチベ・やる気は下がりやすいと
解説しました。
しかし“大きなギャップ”から生まれる、それは、
これに該当しません。
モチベ・やる気の次元ではなく、反射的な
行動によるものだからです。
人との繋がりを思い浮かべると継続力がUPする!
![](https://knowledge-clipping.com/wp-content/uploads/2023/09/high_touch_soccer_woman.png)
受験勉強。
一緒の志望校を目指す友達のことを思い浮かべる。
「きっと、あの子も頑張ってる。私も!」と、
もうひと頑張りする。
この効果は、研究で証明されています。
「人間関係を考えると、忍耐力が50%増加する」
と報告されています。
アメリカのドラマで、会社デスクに家族写真が
飾ってあったりしますが、この効果を
知っていてなのでしょうか?
「目標達成できた自分」に問いかければ、誘惑は撥ね除けられる!
![](https://knowledge-clipping.com/wp-content/uploads/2023/05/tenshi_akuma_woman.png)
目標達成では、誘惑の撃退が課題となります。
目標を達成した自分を想像し、その自分に
「こんな誘惑が来たけど、どうしよう?」と
相談してみましょう。
客観視に繋がり、かなりの効果が期待できます。
目標達成には、ルーティンの活用もオススメ!
![](https://knowledge-clipping.com/wp-content/uploads/2023/09/pose_naruhodo_woman.png)
あなたにはルーティンが、ありますか?
大抵の人が「特には…」と回答するでしょう。
それは、作ったことがないからです。
作ってみましょう。
多くの人が、なんとなくルーティンらしき行動を
繰り返しています。
その、なんとなくの行動の繰り返しを、少しでも、
掲げた目標に近づけるものに変えられたら?
試してみてください。
やってみたら意外と出来たりすることもあります。
一般的にルーティン・習慣は、21日間で
定着すると言われています。
(おまけ) 脳は、ネガティブな情報を見つけやすいように出来ている!
![](https://knowledge-clipping.com/wp-content/uploads/2023/09/job_konchu_gakusya.png)
私たちの脳は「ネガティブな情報」を
見つけすいように出来ています。
なぜなら、古来より「死なないこと」が
生物上の最優先事項だからです。
深く脳に刻まれています。
ネガティブなニュースばかり取り上げられるのは
この仕組みを利用しようとの思惑からです。
注目度・視聴率が、高まります。
人の良くない部分・できていない部分に、
つい目がいってしまうのも、この仕組みから。
意識的にポジティブな情報を見つけようと
するだけで、人生が大きく好転するでしょう。
まとめ
以上、
- やる気・モチベーションは”急に”上げてはいけない!
- 大きなギャップを作り出せば、やる気・モチベーションは思い通り!
- 目標と現状との間にある”大きなギャップ”を意識すれば、反射レベルで行動できる!
- 大きなギャップから生まれたモチベーション・やる気なら急に上げてもOK!
- 人との繋がりを思い浮かべると継続力がUPする!
- 「目標達成できた自分」に問いかければ、誘惑は撥ね除けられる!
- 目標達成には、ルーティンの活用もオススメ!
- (おまけ) 脳は、ネガティブな情報を見つけやすいように出来ている!
を紹介しました。
「社会人になってから、やる気に満ち満ちた
感覚を感じる機会が減ったなー」と
思いませんか?
本書を読んで「だからか!」と思いました。
学生までは、宿題・レポートの提出があります。
“大きなギャップ”を感じて、何かに必死に
打ち込む機会が、自然と生まれていたのです。
本書のテクニックを使っているうちに、
学生の頃のバイタリティが戻ってくるかも
しれませんね。
本書は、紹介した以外にも、やる気・モチベの
上げ方のテクニックが豊富に紹介されています。
ぜひ読んでみてください。
オススメの本です!
それでは、また!
出典
星渉 . 神モチベーション 「やる気」しだいで人生は思い通り . SBクリエイティブ , 2021
![](https://knowledge-clipping.com/wp-content/uploads/2023/05/book-life-habit-300x158.png)